仰いで天に愧じず
(あおいでてんにはじず)
仰いで天に愧じずとは、自分自身をかえりみて、心にも行いにもやましいことが少しもないこと。
一事が万事
(いちじがばんじ)
一つのことを見れば、他のすべてのことが推測できるということ。また、一つの小さなことに見られる傾向が、他のすべてのことに現れるということ。
一杯は人酒を飲む、二杯は酒酒を飲む、三杯は酒人を飲む
(いっぱいはひとさけをのむ、にはいはさけさけをのむ、さんばいはさけひとをのむ)
酒の飲み始めは自制できるが、杯を重ねるごとに乱れ、最後には自制心をなくして乱れてしまうということ。酒はほどほどに飲めという戒め。